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2009年11月12日
文芸特殊研究Ⅰ 11/12/09
後期第七回 成澤先生
―概要―
・「制限」からのアプローチ
制限という言葉のシソーラス(類義語)
限界、秩序、暗黙の了解、ルール、拘束、仁義、などなど
・日常にある「制限」を考える
(例)雑誌の制限:人的・予算・体裁・流通・時間・技術・読者・時代背景
・制限と文化
制限によって生まれた文化。
女歌舞伎、若衆(少年)歌舞伎の禁止→女形
宮武外骨(明治のジャーナリスト)→発禁をネタにするバイタリティ
カンカラサンシン→戦後の物資不足が発明
・アフォーダンス
ジェイムズ・ギブソン(1960年代の心理学者)が提唱、afford(提供する)の名詞形
=環境が動物にaffordする「価値」や「意味」のこと。
(例)
ドアノブは「つかみ、まわすこと」をアフォードしている。
コップは「入れること」をアフォードしている。
地面は「歩くこと」をアフォードしている。
空気のアフォーダンスは呼吸作用。
水のアフォーダンスは「飲むこと、泳ぐこと、洗濯すること…等々」
・「地」と「図」
「地」と「図」のズレが笑いになっている例→アンジャッシュのコント「アルバイトの面接」
<参考文献>
『ハリウッド・リライティングバイブル』(愛育社)
松岡正剛『知の編集工学』(朝日文庫)
松岡正剛『遊学Ⅰ』(中公文庫)
D.A.ノーマン『人を賢くする道具~ソフトテクノロジーの心理学』(新曜社認知科学選書)
佐々木正人「アフォーダンス~新しい知覚の理論』(岩波科学ライブラリー)
西垣通『こころの情報学』(ちくま新書)
―お知らせ―
・来週(11/19)は休講です。
・次回(11/26)は成澤先生+ゲスト二人をお招きしての講義です。
・レポートの詳細が発表されました。
提出日:12/10、プリントアウトしたものを授業のはじめに提出。
授業を受けた感想を下記のキーワードを考察しながら書くこと。(1000~1200字)
キーワード:「情報」「分類」「構造」「制限」「編集」「表現」
投稿者 yamashita : 2009年11月12日 16:44
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